心にグッときたシーンばかりです。
本当に完成度高いですね。
安心して見れます。

1話で千早が1年生にあれだけ拘っていた理由が
今回ちゃんと描写されていました。
「私、去年の全国大会で倒れて棄権してから
もう1人部員がいてくれたらって毎日思ってた。
やっと来てくれた。2人も残ってくれた。
絶対放っとかない!」
あの時、倒れてしまったことが相当悔しかったんでしょうね。
かるたが出来なかったことよりも4人に迷惑を
かけてしまったことが千早にとって一番許せなかった。
部員増やして強豪校になるってこともそうだし、
みんなにかるたを好きになってほしいっていうのも
あの時の気持ちとちゃんと繋がっているんだというところに
至極グッときました。
そして、今回の主役でもある菫。
思っていたよりも素直でいい子でした。
彼女もこれまで一生懸命になれるもの(恋愛以外)が
なかったんでしょうね。
きっかけは太一でしたが、かるたに触れていくにつれ
徐々に魅了されていきました。
百人一首は恋愛の歌というもの大きかったですね。
菫の背中を押したかなちゃんも良かった。
「百人一首は、短歌です。
31音のルールを守って、
想いと技術の上に編まれた歌だからこそ、
千年残ったんです。
伝える、伝わるはルールの向こうにある」
素晴らしい。本当にこの言葉通りなんですよね。
人に気持ちを伝えるためには
ちゃんと相手と向き合わなくてはいけません。
菫のあの言葉はちゃんと“ルール”に則っていませんでした。
今も昔も恋愛はなにも変わっていない。
恋愛バカの菫にはとても心にくるセリフでしたね。
実力者の筑波くんと素直で前向きな菫を加え、
成長を続ける瑞沢高校競技かるた部。
肉まんくんも千早やかなちゃんの熱意に当てられて
筑波くんの教育係に名乗りをあげてくれました。
ようやくかるた部が一つになったような気がします。
最後のシーンなんて本当に最高でした。
やっぱりこのアニメ素晴らしいです。
さてさて、来週はどんな展開が待っているんでしょうか。
ホント楽しみです。
では今回はこのへんでー。
ポチっとしてくれると嬉しいです!


- 関連記事
-
- ちはやふる2 第11話「さしもしらじな もゆるおもひを」 感想 (2013/03/23)
- ちはやふる2 第10話「むらさめの」 感想 (2013/03/16)
- ちはやふる2 第9話「わたのはら」 感想 (2013/03/09)
- ちはやふる2 第8話「みかさのやまに いでしつきかも」 感想 (2013/03/02)
- ちはやふる2 第7話「しるもしらぬも あふさかのせき」 感想 (2013/02/23)
- ちはやふる2 第6話「たつたのかはの にしきなりけり」 感想 (2013/02/16)
- ちはやふる2 第5話「なほあまりある むかしなりけり」 感想 (2013/02/09)
- ちはやふる2 第4話「ひとにはつげよ あまのつりぶね」 感想 (2013/02/02)
- ちはやふる2 第3話「つくばねの」 感想 (2013/01/26)
- ちはやふる2 第2話「こひすてふ」 感想 (2013/01/19)
- ちはやふる2 第1話「はなのいろ」 感想 (2013/01/12)