いつでも助けにきてくれるって・・・。
ようやくここまで来ましたね。
物語もついに佳境です。

アスナの落としたカードキーとユイの力で
どうにかゲートを通過することができたキリト。

ユイのサーチ能力を頼りにアスナのもとへ急ぎます。
日も暮れ、1人孤独な時間を過ごすアスナ。
その時、背後から「ママ!」という声がします。
とっさに振り向くアスナ。

そこにいたのはキリトとユイでした。

2人を見て、涙が溢れ出るアスナ。
ユイは格子の扉を破壊し、アスナのもとへ駆け出します。

お互いを確かめるかのように固く抱き合う2人。
そんな2人を少し離れたところで見守っていたキリトは
ゆっくりアスナ達のところへ歩み寄ります。

「ごめん、遅くなった。」
「ううん、信じてた。きっと・・・
助けに来てくれるって・・・。」
2人はおでこをくっつけ合い感動の再会を噛みしめます。
ようやく再会出来ましたね。いや~長かった。
専用のシステムコンソールからアスナをログアウトさせるため、
ラボラトリーの場所をアスナが言おうとした時、
なにか異変を察知するキリト。
そのすぐあと、体が急に地面に吸い寄せられてしまいます。
さらにユイもその影響からか、姿を消されてしまいます。

2人は必死に手を取ろうと伸ばしますが、
重力が強く、叶いません。
そんな2人の前に現れたのはやはり須郷でした。

動けないのをいいことにキリトを踏みつける須郷。
人の魂の直接制御という神の業にあと少しで到達すると
嬉しそうに話す須郷がとても気持ち悪い・・・。
それにしても子安さんすごいなー。
2人の脳を改竄する前に楽しいパーティーを開こうとする須郷。
合図を送ると、上空から鎖が落ちてきました。

その鎖をアスナの腕に嵌め付け、再び合図を送ると、
今度は鎖が持ち上がりアスナの体が宙吊り状態になります。

なにこのエロ展開!?
重力をさらに強められ、苦悶の表情を浮かべるアスナ。
その表情を見て、さらに悦ぶ須郷。
アスナの髪をクンカクンカしたり、顔をなすりつけたりと
マジ、ドン引きなことをします。
そんな状況にキリトが黙っているわけありません。
重力で動けない体を必死に動かそうとしますが、
すぐ須郷の攻撃を受けてしまいます。

キリトの刀を体に突き刺し、痛感を抑えるシステムを緩和します。
再びアスナに戻り、悪さをする須郷。



衣装が剥ぎ取られ、上半身が露わになるアスナ。

須郷はこの世界で十分楽しんだ後、
現実世界に戻り、今度はアスナの本当の体で
もう一度楽しむと言い放ちます。
アスナが恐怖で怯えるのをよそに
須郷の変態ぶりは止まることを知りません。



アスナの涙をペロペロして甘いとか・・・。
顔をペロペロしたり、おっぱい揉んだりとやりたい放題。
これにはキリトも怒り心頭。
「貴様、殺す!絶対に殺す!!」
しかし、システムによって起き上がることも出来ず、
ただただ須郷の愚行を見ていることしか出来ません。
自分には何も力がないと薄れていく意識の中に
語りかける人物がいました。

「屈服するのか? かつて否定したシステムの力に。
私にシステムを上回る人間の意志の力を知らしめ、
未来の可能性を悟らせた我々の戦いを」
そう語りかける茅場晶彦。
その言葉に再び立ち上がろうとするキリト。
その頃、須郷はアスナの下半身に夢中でしたw

システムに抗い、ついに立ち上がるキリト。
「こんな魂のない攻撃に、あの世界の刃は
もっと重かった!もっと痛かった!」
須郷はやれやれと再びキリトを攻撃しますが、
キリトに攻撃を簡単に塞がれてしまいます。

「システムログイン! IDヒースクリフ」
さらにオベイロンの管理者権限をレベル1に変更します。
「お前は盗んだんだ。
世界を。そこの住人を。
盗み出した玉座の上で独り
踊っていた泥棒の王だ!」
ついに形勢逆転ですね。
茅場が力を貸してくれたことに驚きましたが、
こんな下衆に自分の作ってきた世界を汚されるぐらいなら
キリトに協力する方がマシですね。
管理者権限がないにも関わらず、
伝説の聖剣エクスキャリバーを呼び出そうとする須郷。
無様過ぎるwww

須郷に代わり、キリトがエクスキャリバーを召喚。
「決着をつける時だ。
泥棒の王と鍍金の勇者の。
逃げるなよ。あの男はどんな場面でも
臆したことはなかったぞ。
あの茅場晶彦は。」
茅場晶彦という言葉に敏感に反応する須郷。
茅場に対する嫉妬や妬みを露わにし、キリトに襲いかかります。
しかし須郷の剣がキリトに届くことはありませんでした。

腕を切り取り、胴体を真っ二つ。
そして、

残った上半身を上空へ投げ、落ちてきたところを
剣で突き刺しました。跡形もなく砕け散る須郷。
残酷な殺し方をしましたが、アスナを虐げ続けたことを考えると
無理もないかなと思います。
ようやく須郷を倒し、解放されるアスナ。

鎖を壊し、崩れ落ちるアスナを抱きかかえると
キリトはそのままアスナの胸元で泣き出してしまいました。



「信じてた。ううん、信じてる。
これまでも、これからも。
きみは私のヒーロー。
いつでも助けにきてくれるって。」
キリトはその言葉にそうなれるように頑張ると答えます。
そしてついに現実世界に帰還するアスナ。
最初に会うことを約束してログアウトしました。
アスナが現実世界に戻り、1人になったキリトは
身を隠しているある人物に呼びかけます。
「そこにいるんだろ、ヒースクリフ」
その言葉に姿を現す茅場晶彦。
お礼を言おうとするキリトを制止し、
茅場はあるものをキリトに託します。

「世界の種子、ザ・シードだ。
芽吹けば、どういうものか解る。
もし君に、あの世界に憎しみ以外の
感情を残しているのなら・・・。」
そう言い残し、その場を去る茅場。
茅場が去ると同時にアスナがいた鳥篭に転送されるキリト。
キリトは消えていったユイを呼び出します。

どうやらユイは一時的にキリトのナーブギアの
ローカルメモリに退避していたようで無事でした。
アスナを救ったことを報告し、また会いに来ると約束し
ログアウトするキリト。
現実世界に戻ると、直葉が部屋で待っていました。
アスナ救出を報告すると笑顔を見せる直葉。

その笑顔を見て、リーファを重ねる和人。
改めて直葉にお礼を言います。

「私嬉しかった。お兄ちゃんの世界で
お兄ちゃんの役に立てて。」
ホント良い子ですね。健気過ぎて胸が痛い。
そして和人は明日奈と会うため、再び動き始めます。

今回はここで終了。
というわけで、須郷の下衆っぷりがものすごかった24話。
ものすごい小物っぷりに見てて大笑いしちゃいました。
キリトと茅場のチーターが手を組んだら、誰だろうと敵いませんね。
さて、次回はついに最終回ですね。
実は私、この最終回ものすごく楽しみにしています。
理由は「フェアリィ・ダンス」編で一番アニメで見てみたかった
あのシーンがついに見れるからです!
どのシーンかは来週の記事を見て確認してください。
では今回はこのへんでー。
ポチっとしてくれると嬉しいです!


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