自分の気持ちを確かめるために明日奈に会いに行く決意をした直葉。
そこで感じたものとは・・・。
キリトとリーファとユイは無事アルヴヘイムの中心にある
世界最大の都市アルンに到着しました。
目の前に広がる幻想的で美しい夜景に圧倒される3人。
その時、パイプオルガンの重厚なサウンドの後、アナウンスが流れます。
どうやらサーバーのメンテナンスにより翌日の3時まで
ログインできないようです。
3人はログアウトするため、宿屋を探すことに。
一方、鳥籠から脱出したアスナは人に見つからぬよう
慎重に世界樹の枝の道を進んでいました。
すると枝と幹の接合部分に大きな扉があるのを発見します。
見つからぬよう、慎重に扉に近づくアスナ。
タッチパネルのプレートに触れると、扉が簡単に開きました。
内部はオフホワイトの直線的な通路が奥へと続いていて先が見えません。
誰もいないことを確かめてから素早く中に入るアスナ。
細心の注意を払いながら奥へと進みます。
庭にある手洗い場で顔を洗う和人。
すると直葉も眠たそうにあくびをしながらやってきました。
そんな直葉に和人はとんでもないことをします。
後ろを向かせると、襟首を引っ張り、
無防備な背中に水を流し込みます。
突然のことに絶叫する直葉。
冬にこれをやるって、和人はどんだけドSなんですか！？
通路を進むアスナは途中で案内板を発見します。
ロウアウトできる場所を探していると気になる部屋を見つけます。
「実験体格納室」
須郷の言葉を思い出すと嫌な予感がアスナの脳裏に過ります。
朝食を作る和人と直葉。
和人は直葉に宇治金時ラズベリークリームパフェを奢ることで
先程の件を許してもらうことに。
さっそく今日食べに行こうと誘う直葉でしたが、
和人は午前中明日奈の病院に行くからと断ります。
すると自分も病院に行ってもいいかと尋ねる直葉。
OKが出てものの、表情が曇る直葉を見て
どこか？の和人。
実験体格納室にやってきたアスナ。
そこには須郷によって捕われた300人近くのプレイヤーの脳が
研究者たちの手によって実験され続けていた。
その状況に絶句するアスナ。
「なんて・・・なんて酷いことを・・・
こんなことは許されない。
いや、絶対に許さない。
待っててね。すぐ助けるからね。」
その時、入口が開きナメクジのモンスターの姿をしたアバターが2人
中へ入ってきます。どうやらここの研究員らしく脳のモニタを始めます。
2人の目を盗み、ログアウトするためのコンソールを探すアスナ。
和人と直葉はバスで病院に向かいます。
和人に学校はどうなるのか聞く直葉。
SAO生還者の中高生向けの臨時学校ができるらしく、
入試とかは一切なく卒業後には大学受験資格も与えられるようで。
しかし実際は2年もの間、デスゲームをしていたプレイヤーたちを
ひとまとまりにして管理するというのが本当の目的だと和人は言います。
それでも自力で勉強して受験することも可能という言葉に直葉は
「私が家庭教師してあげる！」と提案しますが、
和人に苦手科目を挙げられ、言葉に詰まってしまいます。
このスグの私服可愛いー。
一方、アスナは見つからないように移動を繰り返していると
奥でシステムコンソールを見つけます。
カードキーを引き、ログアウト画面を探すアスナ。
ようやく見つけログアウトボタンを押そうとした時、後ろに不穏な影が！
アスナさん！逃げてー！！
これ普通陰で気づくでしょうに。油断しすぎですね。
病院に着き明日奈の病室へ向かう2人。
どこか浮かない表情の直葉。
病室に入り、直葉と今もなお眠り続ける明日奈に
お互いを紹介する和人。
直葉もぎこちなく明日奈にあいさつをします。
場面は再びアスナへ。
研究員に見つかり触手プレイ中のアスナ。
自分は須郷の知り合いで見学中だったとウソを言いますが
当然通じるわけありません。
しかも、自分が囚われの身だということがバレてしまいます。
こんな研究をしていて恥ずかしくないのかと問いたてるアスナ。
しかし2人は全くそんなことを思っておらず、
むしろ実験体に良いことをしていると思っているようです。
リアルで須郷と連絡を取るため、研究員の1人がログアウトすることに。
残った研究員はアスナにもっと激しく絡み合います。
なんだこれ！！エロすぎるぞぉーーー！！
触手が口元まで来たところを
アスナがパクりと噛みなんとか抵抗します。
するとログアウトしていたもう1人が戻ってきて
アスナは再び鳥籠に戻されることに。
連行される前にコンソールからカードキーを抜くことに成功。
必ずここから脱出すると決意を新たにするアスナ。
ALOの世界では触手プレイ中だったわけですが
当然リアルの体はなんともありません。
未だ眠ったままの明日奈を見て直葉は思う。
「やっぱり、来ない方が良かったかな。
あたし、自分の気持ちが分からない。
アスナさんに会えば分かると思ったんだ。
けど、あたしはお兄ちゃんと
仲のいい兄妹でいたいの？
それとも・・・。」
手をとり祈るように明日奈を見つめる和人。
そんな兄の姿を見て直葉は
「お兄ちゃん・・・・・・。」
切ない・・・切なすぎる・・・。
メンテも終わり、再びログインしたリーファ。
キリトもちょうどログインしたところでした。
しかしリーファは・・・
「あの、あのね。キリトくん。
あたし、あたし、失恋しちゃった。
ご、ごめんね。会ったばかりの人に
変なこと言っちゃって。
ルール違反だよね。リアルの問題を
こっちに持ち込むのは・・・。」
溢れ出る涙。そんなリーファに対しキリトは
「向こうでもこっちでも、つらい時は泣いていいさ。
ゲームだから、感情を出しちゃいけないなんて決まりはないよ」と
優しい言葉をかけます。
その言葉に号泣するリーファ。
「あたしはお兄ちゃんが好き。
でも、この気持ちは口にしちゃいけない。
胸のずっと深いところに埋めなきゃいけない。
いつか忘れられるように。」
そう思うことしかできないっていうのが本当に辛いですよね。
従妹であるものの、小さい頃から
ずっと本妹（おにあい7話より）として暮らしてきたのだから。
こりゃー恋心がキリトに向けられるのは避けられない状況ですね。
落ち着きを取り戻したリーファ。
キリトにお礼を言い、出発することに。
ユイも呼び出し準備万端。
昨晩の幻想的で美しい夜景とは打って変わり、日中はとても賑やか。
世界樹の根元を目指し中央市街へ向かう3人。
中央市街のゲートを潜ったその時、ユイが急に反応します。
「ママ、ママがいます。」
その言葉にキリトも一変。
「間違いありません。このプレイヤーＩＤはママのものです。
座標はまっすぐこの上空です！」
キリトはその場にリーファを置き去りにし、
一気にその座標へ向かって飛び立ちました。
今回はここで終了。
というわけで直葉が大失恋してしまった今回の話。
スグ大好きな私、見てて泣きそうになりました。
この問題はどうしようもないですからね。
おにあいの姫子みたいに堂々とブラコン宣言できれば楽なんですが（笑）
前々から展開が遅いなと心配していましたが、
ここにきてトンキーの話を丸々カットしましたか。
何気にトンキー編は楽しみにしていたので残念。
聖剣エクスキャリバーもどうすんだろ・・・？
学校の話は出てきたので最終回に
リズやシリカなんかは出番ありそうですね。
さー次回はついにあの話か・・・。
どうしよう・・・もうすでに胸が痛い・・・。
ちゃんと録画できてるかもう一度確認しておこう。
では今回はこのへんでー。
ポチっとしてくれると嬉しいです！
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