やっぱり戦闘シーンがあるとワクワクします。

世界樹を目指しルグルー回廊を進むキリト達に
レコンから意味深なメールが届きます。
文章が途中で切れているため解読することができません。
さらにプレイヤーの接近を2人に報告するユイ。
数はなんと12人。

ひとまず身を隠して様子を見ることに。
しかし、目視できたのは追跡用のトレーサー。
トレーサーを迎撃し急いで町に逃げ込もうとしますが
土魔法の防壁に遭い、追い込まれてしまいます。
戦うしかない状況になったキリトは
回復役に徹するようリーファにお願い。

剣技のみで戦うキリト。
しかし相手もちゃんとキリト対策をしていました。
前衛に盾役を3人配置しキリトの攻撃を防ぎます。
盾役の後方には回復役、さらには遠距離魔法で攻撃するメイジ達。
リーファの魔法でなんとか回復するキリトでしたが
なかなか突破できず、次から次へとメイジ達の攻撃が降り注ぎます。
勝てる見込みがないと判断したリーファは
諦めてまた出直せばいいとキリトに言いますが、キリトは諦めません。

「俺が生きている間はパーティーメンバーを
殺させやしない。それだけは絶対嫌だ!」
サチへの思いがここにも。よほど後悔しているんだろうなぁ。
大声をあげながら再び突進していくキリト。
盾役をこじ開けようと躍起になりますが
またしてもメイジ達が魔法の詠唱を始めます。
ここでユイがリーファに次の敵の攻撃を全力で防ぐよう指示を出す。

躊躇するリーファに対しユイはこの表情。

リーファも決意を固め、魔法の詠唱に入ります。
リーファのバリアで敵の攻撃を防ぐ中、
今度はキリトに魔法の指示を出すユイ。
ユイの戦略眼には驚いたー。
二つ名は「妖精軍師ユイ」で決定ですね。(メイビス「エェーーー!?」)
キリトは自分が唱えた幻惑魔法で怪物に変身します。

怪物になったキリトは次々と敵を瞬殺。
切り刻んだり、喰ったり、地面に叩きつけたりと
主人公とは思えないほどの暴れっぷり(笑)
明らかに強くなっているし。
リーファは敵を1人だけ生かし、
色々と事情を吐かせようとしますが口を割ろうとしません。
ここでキリトは質問に答えてくれたら、
先程のバトルで手に入れたお金とアイテムをあげると提案。
男もその手に乗ります。

そんな2人を見ていたリーファとユイは呆れ顔。
サマランダーの話によると、自分たちの作戦の
邪魔になる可能性があるということで2人を襲ったらしいです。
その作戦の内容は知らされていないが、
凄い数の軍隊が北に向かったという。
ひとまず町へ移動するキリト達。
リーファは先程の怪物のことが気になっていたようで
キリトに確認します。するとキリトは
「俺たまにあるんだよな。戦闘中にブチ切れて、記憶が飛んだりとか」と
とんでもない返答が返ってきます。
さらに悪ふざけのつもりでリーファの手をカプチューしちゃいます。

絶叫しながらキリトにビンタするリーファ。
これ完全にセクハラですよー。
町に入り、先程のレコンのメールを思い出す2人。
リーファはここで一旦落ちてリアルで連絡を取ることにします。

リアルに戻り、携帯を確認すると
長田くん(レコン)からの不在着信がすごいことに。
履歴を確認していたら、また電話がかかってきました。

上しか着ていない!? ほんの少し下着が見えてる・・・。
レコンの話によると、
シグルドはサラマンダーと裏で繋がっていて、
シルフとケットシーの領主が参加する同盟調印式を
襲撃するのが目的だったようです。
再びログインしたリーファはキリトに事情を説明。
仮にこの作戦が成功すれば、
サラマンダーは多額の資金を奪う事ができ、
万全な状態で世界樹攻略に臨むことができるという。
さらにリーファはこう続けます。

キリトの目的を考えるなら、自分に協力するよりも、
サラマンダーに協力した方が良いと。
そして、自分はここで斬られても仕方がないとキリトに話します。
そんなリーファに対してキリトは

「所詮ゲームなんだからなんでもアリだ。
殺したければ殺すし奪いたければ奪う。
そんな風に言う奴には嫌ってほど出くわしたよ。
一面ではそれも事実だ。俺も昔はそう思っていた。
でもそうじゃないんだ。
仮想世界だからこそ、
守らなきゃならないものがある。
俺はそれを大切な人に教わった。
この世界で欲望に身を任せれば、
その代償はリアルの人格へと返っていく。
プレイヤーとキャラクターは一対なんだ。
俺、リーファの事好きだよ。
友達になりたいと思う。
たとえどんな理由があっても、
自分の利益のためにそういう相手を
切るような事は俺は絶対にしない。」
その言葉にジーンとくるリーファ。

これ完全に落ちちゃいましたね!
話しこんじゃったため、先を急ぐことに。

ユイに出口へのナビをお願いするキリト。
さらにリーファの手を掴むといきなり急発進します。
目の前にモンスターの群れを発見しますが、構うことなく直進。

ドラゴンボールかよ(笑)
そして出口が見えたところで今回は終了。
というわけでキリトさんの主人公らしからぬ行動
(怪物化、買収、セクハラ)が目立った19話でしたが、
やっぱりバトルがあると面白く感じます。
特に魔法の詠唱時の演出がテイルズシリーズに似ていて
個人的にすごく良かったなと思います。
もう少し魔法にバリエーションがあるともっといいかな。
話的にはようやく中盤に差しかかってきたところでしょうか。
世界樹攻略よりもリーファ攻略の方が進んでいるキリトさんですが、
次回はどんなチーターぶりを見せてくれるのか、楽しみです。
では今回はこのへんでー。
ポチっとしてくれると嬉しいです!


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