ほんのり良い話。
今回はオリジナルストーリーでしたね。
美琴以外のキャラ、特に黒子にスポットが当てられていました。

いや~ホント良い話だったな~。
最後ウルっと来ちゃいましたよ。
暗い展開が続いていたので
良い気分転換ができた感じです。
さて今回の話、個人的には非常に良かったと思っています。
特に印象に残っているのは光と影の使い分けについて。
序盤の黒子

朝なのに敢えて表情を影で暗くしていました。
表情も序盤の黒子を象徴するかのように落ちています。
それに対し、終盤の黒子。

夜ということもありますが、
部屋の明かりで表情が明るくなっています。
黒子自身も踏ん切りがついて良い顔に。
当ブログでもよく「光」と「闇」という形で
対比した表現を使っていますが、
今回は特にその表現が顕著だった気がします。
この「妹達編」は暗くなりがちなシリーズなので
今回のような息抜き回はとても重要なんじゃないでしょうか。
美琴以外のキャラを出すこともできますしね。
ここからちょっとネタばれ要素を含んだ話をしちゃうのでご注意を。
※文字は白黒反転になります。
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さて、黒子達の心配をよそに美琴はまた1人で戦おうとします。

前回(6話)ラストで仲間の存在に改めて気づいた美琴。
しかし、それでも美琴は1人で決着をつけようと固く決意します。
本当なら「乱雑開放編」のように、
みんなで敵に向かっていくところなんでしょうが、
今回はそうはいきません。
なぜならこのシリーズの結末って、
本編(禁書目録)の方でやってしまっているから。
この辺は本当にどうしようもないんですよね。
いくらオリストを入れてきても、ケツが決まっているので、
そこにどう結び付けていくか。
スタッフの方々は、それを承知でオリストを挟んできています。
美琴ばかりの話にならないように、なるたけ黒子達を出せるようにと。
ここまでは脚本・構成ともに良く出来ていると思っています。
もちろん賛否両論ありますけどね。
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というわけで、色々考えさせられた第7話。
黒子の健気な姿に胸がキュンキュンしました(笑)
こういう真面目な黒子もなかなか良いですね。
さて、次週はついにあの連中が登場ですか。
声優さん達も発表されましたし、
本格的に盛り上がってきそうですね!
来週が楽しみだな~。
では今回はこのへんでー。
ポチっとしてくれると嬉しいです!


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