がんばり続けた少女のお話。
ついに終わってしまった・・・。
最終回はとてもクレイジーでしたが
最後はほっこりする良い締め方だったと思います。

最終回を見終わって思ったこと。
このアニメは視聴者もがんばらないと
いけないアニメだった です。
特に序盤は何回も見直したり、wiki見たりしながらじゃないと
内容を理解できず、全然感想が書けませんでした。
この最終話も1回の視聴では到底感想なんて書けない内容で
実際今こうして書きながら、かなりの時間を費やしています(笑)
それでも見続けた理由は
・キャラが可愛い
・世界観が面白い
・シャフトの演出が好き
・好きな声優さんがいっぱいいる
ざっとこんな感じです。
つまり、このアニメが大好きってことですね。
さてさて、総評はまた後でということで、
とりあえず最終回の感想を。
前回、ささみさんとかがみの絆が深まったことで
個人的にはめでたしめでたしだったんですが、
1人除け者にされた人物がいました。
そう、その人物は蝦怒川さん。

過去を改変することで世界を支配しようとした蝦怒川さん。
例え大切な友達を失って1人になろうと構わないと。
しかし、彼女もまた人間でしたね。
1人になることが怖かった。その理由はやはり
ささみさんの存在がとても大きかったように思えます。

ささみさんが友達になろうと歩み寄らなかったら、
おそらく躊躇せず、計画を実行していたでしょう。
ささみさん同様、蝦怒川さんも幼い頃から
周りの期待に応えようとずっとがんばってきた。
けれど、今の2人は全く違う境遇にいます。
ささみさんはがんばるのをやめて自由と友達を手に入れた。
それに対し蝦怒川さんはがんばり続けた代わりに
自由を失い、1人ぼっちになってしまった。
本当に対照的な関係ですね。
「いつか私、あなたを殺すわ」
「それじゃ、そのいつかまでは友達だね」
これでようやく本当の意味で友達になった2人。
ささみさんの純粋無垢な想いに
蝦怒川さんが折れた形ですかね。
最後はとてもほっこりする展開でした。
というわけで、いつも通りのカオス展開からの
ほっこりだった最終話。良い話でしたね。
百合百合していてニヤニヤが止まりませんでした。
ささみ×かがみも良いですが、ささみ×じょうも良いですね(笑)
さて、総評になりますが、アニメ見て
すっかりこの作品にハマってしまった(笑)
原作は未読なのでぜひ購入しようと思っています。
題材的にはとても難しいジャンルだったと思います。
様々な神やその能力をどのように描写していくか、
本当に難しかったと思います。
その点に関してはスタッフの本気さがとても良く伝わってきて
本当に素晴らしかったと思います。
さらに日常部分に関しても、遊び心を忘れずに
遊ぶところは遊んで、締めるところはちゃんと締めてと
メリハリがあって全く飽きませんでした。
この辺は〈物語〉シリーズと共通しているところが多くて
毎回楽しませていただきました。
キャスト・スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
毎週本当に楽しみで仕方がなかった作品です。
終わったばかりで大変恐縮なのですが、
ぜひ2期やってほしいなと思っています。
では今回はこのへんでー。
ポチっとしてくれると嬉しいです!


- 関連記事
-
- ささみさん@がんばらない 第12話(最終回)「明日もがんばらない」 感想 (2013/03/29)
- ささみさん@がんばらない 第11話「恋愛なんて都市伝説」 感想 (2013/03/22)
- ささみさん@がんばらない 第10話「見えない敵と戦ってみる」 感想 (2013/03/15)
- ささみさん@がんばらない 第9話「できないんじゃない」 感想 (2013/03/08)
- ささみさん@がんばらない 第8話「戦略的孤独」 感想 (2013/03/02)
- ささみさん@がんばらない 第7話「声の出し方忘れた」 感想 (2013/02/22)
- ささみさん@がんばらない 第6話「迷惑かけてるのは親だけ」 感想 (2013/02/15)
- ささみさん@がんばらない 第5話「まだ本気出してないし」 感想 (2013/02/08)
- ささみさん@がんばらない 第4話「実家に寄生」 感想 (2013/02/01)
- ささみさん@がんばらない 第3話「働いたら負け」 感想 (2013/01/25)
- ささみさん@がんばらない 第2話「自宅警備員」 感想 (2013/01/18)