仕事や私用などでなかなか書けずにいました。
だいぶ遅れてしまいましたが、感想をまとめました。
思ったより長くなってしまった・・・。
ネタバレ全開なのでご注意を。

まず見てきて思ったこと。
最高でした!
色々と「うん?」となるところもありましたが、
全体的に大満足な内容でした。
個人的にはバトルとライブシーンがとても印象に残っています。
バトルは瞬きもできないくらいスピーディーでとても興奮しました。
ただ爆発系の攻撃が多く、単調だったのがちょっと残念かな。
せっかくステイル&弟子3人で四大元素にしたのだから
もう少しバリエーションがあってもよかったかなと思います。
まぁでも今までの禁書にはないくらいスピーディーなバトルが
見れたのでこれはこれで良かったのかな。
それとライブシーンですね。
劇場版の見所の一つと言ってもいい気がします。
劇中歌全6曲を含むCD「ポラリス」の発売が
上映前の2月20日だったので歌詞を完全に覚えるぐらい
聞き込んで映画に臨みました。
個人的に一番好きな歌は「明日、晴れるかな」です。
曲自体すごく好きなのですが、
なんと言ってもあのパニック寸前の場面でこの曲。
あそこはホントヤバかったです。
絶望的状況の中、かすかに光る希望の光みたいな演出が
至極心にきました。思わずウルッとしちゃいました(笑)
最後の「OVER」も圧巻でしたね。
さて次にキャラ別に感想をまとめようと思います。
●上条 当麻

相変わらずでなによりです(ラッキースケベも含め)。
宇宙行っても顔面パンチは健在でしたねw
やっぱりヒーローはこうでなくちゃ、と言わんばかりの活躍。
アリサを助ける理由も至極シンプルで良いですね。
困っている人の背中を押すことに関しては
レベル6並みと言っても過言ではないはず。
●インデックス

さすがに劇場版では置いてけぼりになりませんでしたね(笑)
ただ、お色気担当的なポジションだったのはなぜ?
どうせなら、ねーちんあたりの方が(ry
まぁその辺はひとまず置いといて、
見せ場はやはりラストのシーンでしょうか。
アリサとの約束の曲を歌うことで
魔術の発動を阻止する演出はとても良かったと思います。
本当は2人並んで笑顔で歌ってほしかったんですけどね。
それはもう叶わないことなので諦めます。
願わくば、シャットアウラと・・・なんて無理か。
●御坂 美琴

インデックスとは逆に置いてけぼりを食らった人w
上条さんとの絡みが0だったのは残念だったな。
それでも美琴にしかできない役目があったので良しとしますか。
やはりなんと言ってもレールガンを2発打ったことに
至極興奮しました。こんな短時間で2発打ったのって
原作やアニメ通して初なんじゃないかな?
超電磁砲2期も来月始まりますし、
美琴にはそっちで頑張ってもらいましょう。
●白井 黒子

テーブルの上にテレポートしちゃいかんでしょ!?
相変わらずオンオフの切り替えがものすごいですね。
残骸編後ということもあり目立った活躍はなかったものの、
出番自体はそこそこありましたね。
こちらも超電磁砲2期に期待ですね。
●初春 飾利、佐天 涙子

思ったより出番ありましたね。
特に初春は長所を遺憾なく発揮していました。
こちらの2人も超電磁砲2期がメインなので
そっちに期待ですね。
●一方通行(アクセラレータ)

逆に出番少ねぇー。
まぁコンディション的に難しい時期でもありましたし、
出演できただけでも良かったと思うしかないですね。
●ステイル=マグヌス

なかなかカッコ良かったんじゃないでしょうか。
アニメ版ではそれなりに登場機会の多いキャラですが、
なかなかこれという活躍はできていなかった印象。
しかし劇場版は大活躍でしたね。
冒頭から圧巻のバトルシーン。
特にイノケンティウスのシーンは痺れましたよ。
っていうか14歳で弟子を持つとかどうなってんの?
魔術的な師弟関係なんでしょうけど、
どういった経緯で弟子にしたのか気になりますね。
●ジェーン=エルブス
メアリエ=スピアヘッド
マリーベート=ブラックボール

「ししょー、ししょー」と言いながらステイルに
付いて行くシーンはすごく可愛かったなー。
ちくしょう!ステイルのやつ、うらやましいぜ!
初登場ということでしたが、
原作等で今後彼女たちに出番はあるのかな?
意外に使い勝手がいいような気がするんだけど。
●土御門 元春

上条さんやねーちんをこき使うところは相変わらずでしたね(笑)
その分、見えないところで色々やっていたようですが。
あまりにも隠密に動いているのもだから、
感想がほとんど書けないっていうのがなんともw
あと、緊迫したシーンなのに
土御門がしゃべりだすと妙に笑えてしまう。
●神裂 火織

シャトルから出てきたシーン、かなり爆笑モノでした!
あんな扱いされたら、誰だってキレるわw
それでも唯閃のシーンは劇場版のバトルの中で
一番素晴らしかったと思います。
カッコ良過ぎて鳥肌が立ちました。
●レディリー=タングルロード

「奇蹟」に関する事件の黒幕ですね。
正直なところ、彼女に同情している部分もあるんですよね。
どんなことをしても死ぬことができないなんて、
なんか辛くないですか?寂しくないですか?
1000年以上も生かされる人の気持ちなんて
それこそ理解できるものではないですが、
彼女のことを知った時、なんだか寂しい気持ちになりました。
だからといって彼女がしてきたことは
絶対に許されることではありません。
あの後どのような処遇が下されたのかは不明ですが、
彼女に救いがあればいいなと切実に思っています。
●シャットアウラ=セクウェンツィア

悲劇のヒロインでしたね。
脳から音に関する機能が全て失われているため、
歌などがノイズとしか認識できないという設定が
ラストでちゃんと回収された時、なんでかはわかりませんが、
すごく泣きそうになりました。
あれなんだったんだろ・・・? 感動したとか、
そういうわかりやすい感じではなかったんですよね。
不思議だ・・・。もう1回見ればわかるかな・・・。
さて、「奇蹟」という言葉を頑に否定していたシャットアウラ。
でもそれは上条さんのいう通り、もう一度父を殺すことと同じこと。
父の懸命な努力があったからこそ「奇蹟」が起きたのかもしれない。
私もこのセリフにかなり説得させられたわけですが、
真相は少し違っていたようで様ですね。
「私の大事なもの全部無くしてもいい。
だから奇蹟を・・・。」
事故寸前の機内でシャットアウラが願ったこの想いが
「88の奇蹟」を起こしたようです。
ここからは私の推測です。
シャットアウラは小さい頃から歌うことが大好きだった。
ここでの大事なものは『歌が大好きな自分』だったんじゃないかなと
私は予想しています。これなら事故後、シャットアウラが
音に関する機能を無くしたことにも繋がるんじゃないでしょうか。
そして、その「奇蹟」の代償として生まれたのがアリサ。
シャットアウラの音に関する機能を受け継いで生まれたんでしょう。
幻想殺しで消えなかったのは「奇蹟」から生まれたからと
無理矢理結論づけています(汗)
まぁ、いずれにしてもこれでシャットアウラも
少しは救われたんじゃないかな。
あのあとどうなったかは描かれていなかったので
わかりませんが、機会があればぜひ出てきてほしいですね。
●鳴護 アリサ

そして今回のヒロインであるアリサ。
とても魅力的な女性でした。
夢に向かってひた向きに努力をする姿は本当に眩しかったです。
劇中歌はどれも良い曲ばかりでした。
ここ3、4週間ずっとリピートして聴いています。
あと「当麻くん」って呼ぶアリサが
可愛くてしょうがなかったです。
あれは完全に恋に落ちていましたよね?
可能であれば、原作にも出てきてほしいんだけどな。
やっぱ、無理だよね・・・。残念だな・・・。
わずか90分でこんな好きになるとは・・・(笑)
BD絶対買う!!
上では紹介しきれなかったメンツで言うとスフィンクス、青髪ピアス、
姫神、吹寄、小萌先生、黄泉川先生、婚后さん、湾内さん、泡浮さん、
御坂妹、ラストオーダー、妹達、カエル顔の医者。
そしてローラにアレイスター。なんかまだいる気がするw
それぞれほんのちょっとずつしか出てきませんでしたが、
まさにオールキャストでしたね(旧約9巻までと超電磁砲からですが)。
特に婚后さんたちが出てきた時は「おぉ〜」って
思わず声に出しちゃうところでしたw
というわけで、本当に大満足だった「エンデュミオンの奇蹟」。
「花いろ」が始まる前にもう1回見たいなと思っています。
感想が思ったより長々となってしまった・・・。
ここまで読んでくださった方々には本当に頭が下がります。
どうもありがとうございます。
では今回はこのへんでー。
ポチっとしてくれると嬉しいです!


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