いざ、全国大会へ。
母の想い、吹奏楽部の想い。
息抜き回とは思えないほど濃密な回でした。

日常回なのにとても面白かったです。
毎回毎回同じクオリティで本当にすごいなと。
スタッフのみなさんには頭が下がります。
今回は千早の周りの人たちにもスポットが当てられていました。
千早の家族だったり、吹奏楽部だったり。
こういう回もなんか良いですね。
まずは千早の母親。


千早のために自分の袴を持たせようと、かなちゃん家のお店へ。
このシーンの千早母と奏母の想いはとても温かいものでした。
親が子に対して抱く感情はとても優しくて、とても温かい。
いつか私も子供ができたら、こんな風に接してあげたいなと
素直に思えた、至極良いシーンだったと思います。
次に吹奏楽部。

部室の窓がいきなり空いたのでビックリしました(笑)
このシーンはまさに鶴の恩返しでしたね。
良いことをしていれば、運が回ってくると
職員室での千早の思惑が見事的中したわけですが、
当の本人はというと

あまりに突然の激励に感激しまくり。
「いい風、もらいましたね。」
かなちゃんのセリフに私もウルっと来てしまいました。
千早たちにとって最高の贈り物だったんじゃないでしょうか。
あと、かなちゃんから「ちはやぶる」の説明がありましたね。
なんだかんだで知らなかったので、とても勉強になりました。
ここでは「千早振る」を「荒振る」と対比させていました。
「両方とも神の力を表しているんですが、
『荒振る』が悪い神の力なら『千早振る』は正しい神の力です。
どちらも勢いの強さを表すものの、その性質は全く違います。
『荒振る』はバランスの悪いグラグラな回転だとするなら、
『千早振る』は高速回転する真っ直ぐな軸のコマ。
何が触れても弾き返される、安定した世界で
まるで染まっているかのように見えながら
前後左右上下どこにも偏りなく力が集中している状態。」
『千早振る』にこんな意味があったんですね。
すごいわかりやすかったです!
かなちゃんのこういう語りは個人的に大好きだな。
さてさて、こんな感じに色んな人たちから
背中を押してもらったかるた部の面々。
いよいよ全国大会ですね。いや~、楽しみだな。
またあの熱いかるたが見れるんですね。
果たしてどんなドラマが待っているんでしょうか。
次回が楽しみです。
では今回はこのへんでー。
あと太一乙です・・・。
ポチっとしてくれると嬉しいです!


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